2019年 年頭のご挨拶 

年頭に当たり、謹んでご祝詞を申し上げます。
旧年中は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年、日本漢字能力検定協会が採択した漢字は、6月の大阪北部地震に始まり、西日本豪雨・台風21号・記録的猛暑・北海道胆振東部地震など多くの命が失われた災害から“災(わざわい)”でした。平成最後の年としてはなんとも切ない言葉でした。同時に、自然災害の脅威を痛感した一年であり、より防災意識が高まり、多くの人々が災害情報のあり方や自助共助の大切さを再認識した年でもありました。
弊社におきましては、自然災害や社会インフラに関わる業務が多忙を極め、また、業界の働き方改革に対する対応の影響によりパートナー受注が増えてきている背景から、対策に四苦八苦しているのが現状です。

今年は、その対策として、大きく3つの事に力を注ぎます。
一つ目は、基礎的な技術力の向上や優位性の高い高付加価値のある技術開発に、より一層努力していきます。
技術スタッフの現場力や社会性に磨きを掛け、極め細やかな業務対応が求められると思っています。人事制度や賃金制度など社内規定の改定にも着手し、働き甲斐のある職場環境を整えていこうと考えています。

二つ目に、社会の変化に柔軟に判断適応し、活力のある会社にしていくためにも、40代前後の社員が会社経営の中心を担う事業継承を着実に進めます。
目まぐるしく変化する社会情勢を肌感覚で感じ、素早く適応していくためには、会社の重心を担う者に経営も委ねる必要があります。多くの経験を積んだ50代は、経験の浅いスタッフへの教育や業務サポートに徹していくことがこれからの大切な役割であると考えています。

三つ目は、個人主義的な世界観や加速する少子高齢化社会による経営リスクに対して、先んじたリスクヘッジ策を講じます。
昨年10月から社内カンパニー制としてスタートした、一次産業を応援する“水産エンジニヤリング”、より高度な測量業を目指す“空間情報計測”、有機性廃棄物の減容化プラントを海外製造・国内販売する“発酵分解テクノロジーサービス”を着実に軌道に乗せ、既に分社化して11年が経過した“環境・防災情報サービス”を提供する安全・安心サポート鰍煌ワめて異業種展開を図り、地域展開を進める基幹ビジネスの“環境と防災のリスクコンサルティング事業”の日本ミクニヤ鰍ニ有機的に結合していくことで、グループの継続性と雇用の担保を図っていこうと考えております。

とは言え、このような取り組みはようやく緒についたばかりで、まだまだ多くの課題を解決していく必要があります。夢や希望を現実のものにしていき、皆様のご期待に添うべく、不断の努力を重ねていきます。何卒、倍旧のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。



平成31年亥年                                  代表取締役 田中 秀宜 拝

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